インターネットのお陰で検索するだけで欲しい情報がすぐに手に入るようになったけれども、どのように検索していいのか分からないことが度々ある。口では人に伝えられるが文字としてどのように表現していいのか、ましてや検索窓に文章を入れても欲しい情報に辿り着くのは難しいと思う。SNSやブログで個人が人の言葉で情報を発信することで、検索にヒットする確率も上がってきていると思う。この記事もその一助として、同じ悩みを抱える人の参考になればと思っている。
タイトルのとおり、おしりのかゆみに対して、私がどの薬を使って症状を緩和させたかというのを共有したい。
まずは症状。おしりの肛門、中まではいかないがその手前が痒い。常に痒いという訳ではないが、たまに無性に痒くなる。まずは痔を疑ったが、典型的な症状と比べても決して近くはない。出来物があったり血が出たりということはないのでおそらく痔ではない。けど痒いので何かしらの症状が出ているはずと思い、最初に使った薬がこれ。
ボラギノールA軟膏
肛門といえば、幼少期から記憶に刷り込まれているこの名前。まさか実際に自分が手に取るとは思っていなかったが、おそらくベストセラーに間違いない。中に症状があるわけではないので注入ではなく、軟膏を購入。
しかし一本を使い切っても全然痒みが収まったということはなかった。この薬を持っても効かないヤバい状況なのかと焦る。そこでふと思ったのが痒みの質。なんとなく水虫に似ている。たまに無性に痒くなり、搔きまくると気持ちいい。肛門に水虫とかヤバい状況な感じがするが、足の裏と同様に隠れて蒸れている場所であり、菌が繁殖しやすいのかもしれない。体質的にも肛門まわりにすごい汗をかく。特に排便を我慢している時はパンツに汗筋ができるほど。。念のため、ウン汁ではない。
ラミシールDX
そこで水虫薬を投入しようとしたが、足裏に使用している薬はかなり効くのは実証済みだが、スッーとした刺激が強い。それを粘膜すれすれの肛門に吹きかけたらどうなるか怖く、試しにデリケートゾーンの水虫薬を検索すると、あった。まさしく分析のとおり肛門に使用できる水虫薬。薬があるということは一般的な症状なのかもしれない。これで一気に問題解決と思い使用開始。
しかし一本を使い切っても全然痒みが収まったということはなかった。全く効いていない感じ。困った。医者に行くのも場所が場所だけに最後の手段にしたい。家にある他の軟膏を色々試したが効かない。オロナインはなんか優しすぎる。タイガーバームはかなり刺激的なので要注意。。
プリザエース軟膏
その後たどり着いたのがこれ。軟膏を調べているとステロイド入りとか色々種類があるが、肛門に使用するには一般的な皮膚用軟膏だと強すぎる可能性もあるので、デリケート用に特化して探していたらプリザエースが出てきた。どちらかというと痔向けの薬。そしてこれが効いている。完全に収まったという訳ではないが、明らかに痒みの強さと頻度が減っている。しかも毎日塗らなくても痒みは収まっているので、おそらく痒みの元となる菌を減らしてくれているのだと思う。完治という訳ではないが今はこの薬で満足。
今後またあらたな治療薬が見つかったらアップデートしていきたい。
